2.4 オブジェクトの状態

プログラム

B2_4

クラス図の説明

オブジェクトの状態

オブジェクトの状態を知るためには、そのオブジェクトの振る舞いを使用します。

クラス図を見てください。

  • 一段目がクラス名
  • 二段目が状態
  • 三段目が振る舞いです。

三段目には振る舞いである

  • Student(name:String)
  • getName():String

が記述されています。クラス名と同じ振る舞いはnewキーワードを使用するときに呼ばれる特殊な振る舞いです。コンストラクタと言います。

get + 状態名の振る舞いは状態の値が返却値になります。

では、プログラムB2_2を実行してください。

実行結果は状態が出力されたことを確認してください。

下記の手順に従ってコンパイルしてみましょう!

エディタにプログラム入力

プログラムB2_2をエディタに入力・保存します。ファイル名はB2_2.javaです。

コンパイル

プログラムB2_2をコンパイルしてください。

javac B2_2.javaと入力しリターンキーを押します。コンパイルでエラーが出力されている間はプログラムを変更しコンパイルから、やり直してください。

実行と結果

プログラムB2_2を実行してください。

java B2_2 と入力しリターンキーを押します。

引数で与えた文字列が出力されることを確認してください。

注意

予めStudent.classファイルをダウンロード・解凍しておく必要があります。