5.8 JSONファイル

テキストデータ

F5_8

テキストデータの説明

JSONファイル

JSONとはJavaScript Object Notationのことです。軽量なデータ形式の一つとなります。

データ型として数値、文字列、配列、真偽値、オブジェクト(JSON)、nullがあります。

オブジェクト(JSON)は波括弧で囲まれます。その中に、キーと値のペアをコロンで対にして、これらの対をコンマで区切ってゼロ個以上列挙します。キーは文字列に限られます。

配列は角括弧で囲まれます。その中に値をコンマで区切ってゼロ個以上列挙します。

テキストデータのdata3.jsonを見てください。

大外が波括弧で囲まれているので、一つのオブジェクト(JSON)であることが分かります。次にその中身ですが、"enrollees"がキーで配列が値となります。配列の要素として、二つのオブジェクト(JSON)があり、そのオブジェクトはキーが"id"、"name"、"score"となり、コロンで値が区切られています。

この関係はEnrolleeLocatorインスタンスとEnrolleeインスタンスの関係と同じになっています。理解を促すためにインスタンス変数名と同じにしてあります。

@JsonbPropetyの役割

@JsonbPropetyはオブジェクト(JSON)のキーとインスタンス変数をマッチングすることです。

注意になりますが、インスタンス変数名と必ずしも一致させる必要はありません。