2.4 User インタフェース

それでは、具体的にコーディングしながら、オブジェクト指向設計について深く学びましょう。

Userインタフェースのクラス図を見てください。インタフェースは具体的なクラスに必ず必要な振る舞い（メソッド）が定義されています。

Userインタフェースは人を特定するための最低限のメソッドを定義していると考えてください。

Userインタフェースを実装した具体的なクラスを「具象クラス」と呼びます。

メソッドには

• getId():String
• getName():String

があります。どう振る舞うかはAPI仕様を見てください。

具象クラスとは、newキーワードでオブジェクトを生成できるクラスと考えてください。

具象クラスに対して抽象クラスというクラスがあります。これに関しては次章以降で説明します。