2.1 オブジェクト指向開発

C2_1

図の説明

オブジェクト指向開発

オブジェクト指向言語を使用してソフトウェアを開発する場合には

  • オブジェクト指向分析
  • オブジェクト指向設計
  • コーディング

の工程を行う必要があります。

いままで、コーディング中心に勉強してきましたが、本講義ではオブジェクト指向分析(おもに座学)、オブジェクト指向設計(おもに演習)について学びます。

オブジェクト指向設計(分析)には統一モデリング言語(UML:unified modeling language)が使用されますが、すでに、UMLのダイヤグラム(図表)であるオブジェクト図、クラス図、シーケンス図については学んでいます。

設計とは分析した結果をコーディングするために必要な実装方法を考えることです。

注意

ソフトウェアを開発する場合には、工程とは別にソフトウェア開発プロセスのモデルがあります。各モデルは工程をどの様に行うかが定義されています。