4.3 リフレクションと仮引数型

プログラム

F4_3

プログラムの説明

リフレクションと仮引数型

メソッドの仮引数型として、スーパークラスを選択した場合、サブクラスで追加されたメソッドは呼び出すことができなくなります。

もし、サブクラス固有のメソッドが必要な場合にはオーバーロードするのが自然な解決方法になります。

また、仮引数型として、Object型を選択し、リフレクションの使用により、メソッドの挙動を変えることも、抽象化の考え方から選択肢となります。

注意

仮引数型をObject型として、メソッドの実装部分に於いて具体的なクラス型の条件分岐を記述するようなコードは愚の骨頂です。

その場合にはオーバーロードを使用します。オーバーロードとは「同じメソッド名で仮引数型と個数が違う物を定義する」ことです。