3.6 CSVファイルからEnrolleeインスタンスへの変換

プログラム

F3_6

プログラムの説明

CSVファイルからEnrolleeインスタンスへの変換

CSVファイルからEnrolleインスタンスに変換するには、CsvUtilesクラスを利用します。先ずは、CSVファイルからのデータをList型で読み込みます。次にF3_4クラスのクラスメソッドのtoEnrolleeListを利用してList型に変換します。この時、F3_4クラスのクラスメソッドnewEnrolleeを利用します。一行分の文字列(String型)を実引数として渡すことで、コンマで区切ったフィールドデータに分けてコンストラクタの実引数としています。第3実引数はint型のため、文字列からint型に変換しています。

IntegerクラスのparseIntクラスメソッドは文字列の実引数を符号付き10進数のint型(基本データ型)として構文解析します。

注意

newEnrolleメソッドの配列の添字番号(背景色の赤)は順番をハードコーディングしていますが、あまり良い方法ではありません。

ハードコーディングとは、本来ソースコード中に記述すべきでない値などをソースコード中に埋め込むことです。