1.2 クラス間の関係

C1_2

図の説明

クラス間の関係は2個のクラスを、方向が分かる矢印で結んで表します。矢印は,シャフトとなる線分の終点にアローヘッドが有ります。

表を見てください。主なクラス間の関係は4つ有りますが、その内の一つの関係である関連の関係は集約を矢印の始点に追加する場合が有ります。これを分けて考えると5つの関係があることになります。

「汎化、特化(継承)」はアローヘッドが白抜き三角でシャフトが実線です。

「実現」はアローヘッドが白抜き三角でシャフトが破線です。

「関連」はアローヘッドがΛでシャフトが実線です。誘導可能性を考慮しています。

「依存」はアローヘッドがΛでシャフトが破線です。誘導可能性を考慮しています。

「集約」は始点に白抜きのひし形を付加します。